彼女を追って、電車を降りたものの これからいったいどうしたいのか、自分でもわからなかった。 ただ、抑えきれない性欲の命ずるままに 数メートル前を歩く彼女の後ろ姿を見失うまいとしていた。 彼女の利用する駅は、新宿から特急で一駅のところにある住宅…
最初は俺だって、そんな気なかった。 いつもより早い時間に会社が終わったから 今日は早く帰ろう、と定時(18時)に会社を出ただけだったんだ。いつもは残業が多く、決して乗ることのない帰宅時間の車内。 風景はいつもとはまったくの別物だった。 きづくと…
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